【目的別に解説】主な5つのサウナの種類と効果。美肌ならミスト?疲労回復なら高温ドライ?

こんにちは!サウナ大好きなラクダです
近年のブームで、すっかり身近な存在になった「サウナ」。雑誌やテレビでも特集が組まれ、「”ととのう”という感覚を一度は体験してみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざサウナ施設に足を運んでみると、「ドライサウナ」「フィンランド式」「ミストサウナ」など、実に多くの種類があって、「一体どれに入ればいいの?」と戸惑ってしまうことも。
実は、サウナはそのタイプによって温度や湿度が全く異なり、それによって得られる効果も大きく変わってくるのです。
「とにかく汗をかいてスッキリしたい」「お肌をツルツルにしたい」「心からリラックスしたい」…あなたがサウナに求めるものは何ですか?
この記事では、数あるサウナの種類とその特徴を分かりやすい一覧形式で徹底解説。そして、あなたの「目的」に最適なサウナを見つけ、最高のサウナ体験をするためのお手伝いをします。
この記事を読み終える頃には、あなたはもうサウナ選びで迷うことはありません。
まずは基本!サウナの種類を決める「温度」と「湿度」の関係

多種多様に見えるサウナですが、その分類は非常にシンプル。基本的には「温度」と「湿度」の組み合わせで決まります。
この2つの軸を理解するだけで、サウナの全体像がグッと掴みやすくなります。
【高温・低湿】ガツンと熱い!日本の主流「ドライサウナ」タイプ
- 特徴: 温度は80~100℃と高く、湿度は10%前後に保たれた、カラカラに乾いた状態が特徴です。日本の温浴施設で最もよく見かける、いわば「サウナの王道」タイプと言えるでしょう。
- メリット: 温度が高いため、短時間で一気に汗をかくことができます。血行促進効果も高く、水風呂との温度差が大きいため、いわゆる「ととのい」の感覚を得やすいのが魅力です。
【中温・高湿】じっくり蒸される「ウェットサウナ」タイプ
- 特徴: 温度は40~80℃とドライタイプに比べて低めですが、湿度は20%~100%と高く、蒸気で満たされています。息苦しさが少なく、じっくりと体を温めることができます。
- メリット: 湿度が高いため、肌や髪への負担が少なく、むしろ保湿効果が期待できます。高温が苦手な方や、サウナ初心者でも安心して楽しめるのが大きな利点です。
【特徴・効果別】主要サウナタイプ徹底解説!メリット・デメリット一覧

それでは、具体的にどのようなサウナの種類があるのか、それぞれの特徴と効果を詳しく見ていきましょう。
サウナの種類は主に以下の5つになります。
- ドライサウナ
- フィンランド式サウナ
- ミストサウナ/スチームサウナ
- 塩サウナ
- 遠赤外線サウナ
①ドライサウナ(高温サウナ)
- 特徴: 前述の通り、80〜100℃の高温・低湿が特徴の、日本で最もポピュラーなサウナです。テレビなどでよく見る、何段にもなった木のベンチがあるサウナ室をイメージしてください。
- 期待できる効果: 強力な血行促進作用により、筋肉に溜まった乳酸などの疲労物質の排出を促します。肩こりや腰痛の緩和にも効果的。短時間で滝のような汗をかけるため、得られる爽快感は格別です。
- 向いている人: とにかくたくさん汗をかきたい人、運動後の疲労を取りたい人、水風呂との温冷交代浴で「ととのう」感覚を強く感じたい人。
- 入り方のコツと注意点: 空気が乾燥しているため、肌や髪、喉がダメージを受けやすいのがデメリット。タオルで髪を保護したり、呼吸時に口元を覆ったりする工夫が必要です。長時間の利用は脱水症状や低温やけどのリスクを高めるため、無理は禁物です。
疲労回復と爽快感を求めるならこれ
②フィンランド式サウナ
- 特徴: サウナ発祥の地、フィンランドの伝統的なスタイル。温度は70〜80℃とドライサウナより少し低めですが、熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」が最大の特徴です。
- 期待できる効果: 発生した蒸気(ロウリュ)によって体感温度と湿度が上がり、穏やかながらもしっかりとした発汗を促します。アロマの香りと蒸気の音も相まって、非常に深いリラックス効果が得られ、乱れがちな自律神経を整えるのに最適です。
- 向いている人: 心身ともにリラックスしたい人、ドライサウナの息苦しさが苦手な人、自分のペースで湿度を調整しながらサウナを楽しみたい人。
- 入り方のコツと注意点: セルフロウリュが可能な施設では、周りの人に一声かけてから行うのがマナーです。急激な蒸気は火傷の原因にもなるため、ストーブの近くに立ちすぎないよう注意しましょう。
セルフロウリュで「ととのい」を極める
③ミストサウナ/スチームサウナ
- 特徴: 40〜60℃程度の低温ですが、湿度はほぼ100%という、暖かい霧や蒸気に包まれるサウナです。視界が真っ白になるほどの潤いが特徴で、サウナというより「暖かい浴室」に近い感覚です。
- 期待できる効果: 最大のメリットは、その高い保湿効果。蒸気が肌の毛穴を開き、汚れを落としながら潤いを与えてくれるため、サウナ後のお肌は驚くほどしっとりします。髪のパサつき改善にも効果的で、まさに「天然のスチーム美顔器」です。
- 向いている人: サウナ初心者、高温や息苦しさが苦手な人、美容効果や美肌効果を最優先したい人。
- 入り方のコツと注意点: 温度が低いため、ドライサウナほどの発汗はありませんが、気づかないうちに水分は失われています。こまめな水分補給は忘れずに行いましょう。
美肌・美髪を育む潤い空間となる
スチームサウナについて興味がある方は以下の記事にまとめているのでぜひ読んでみてください!

④塩サウナ
- 特徴: こちらも50〜60℃の低温・高湿サウナの一種ですが、室内に塩が常備されているのが大きな特徴。その塩を体に塗ることで、様々な美容効果が期待できます。
- 期待できる効果: 塩の浸透圧作用で、通常よりも発汗が促進されます。また、溶けた塩の粒子が古い角質を取り除くピーリング効果を発揮し、サウナ後の肌はつるつる・すべすべに。毛穴の引き締め効果も期待できます。
- 向いている人: 肌のざらつきやくすみが気になる人、美肌効果に関心が高い人。
- 入り方のコツと注意点: サウナに入る前にお風呂で体を温めてから入りましょう。ゴシゴシ強くこするのは肌を傷つける原因になるので、優しくなでるように塗り広げましょう。傷やシェービング後の肌には使用を避けてください。
塗って流して、お肌つるつるを目指す
塩サウナについても以下の記事で詳しくまとめているので興味のある方は合わせて読んでみてください!

⑤遠赤外線サウナ|体の芯からポカポカ、体に優しい
- 特徴: 遠赤外線ヒーターで体を「直接」温めるタイプのサウナです。空気を温めるのではなく、体の内部に熱を届けるため、室温は60〜70℃と比較的低めに設定されています。
- 期待できる効果: 体の表面だけでなく、深部からじっくりと温まるため、血行促進効果が持続しやすいのがメリット。冷え性の改善や、内臓の働きを活性化させる効果が期待できます。息苦しさがほとんどなく、体に優しいのも嬉しいポイントです。
- 向いている人: サウナ初心者、ドライサウナの息苦しさが苦手な人、慢性的な冷え性に悩んでいる人。
- 入り方のコツと注意点: 室温が低いため油断しがちですが、体の内側から温められているため、気づかぬうちに大量の汗をかいています。時間を決めて入るなど、長時間の利用を避け、水分補給を徹底しましょう。
体の芯からポカポカ、体に優しい
【お悩み・目的別】あなたにピッタリのサウナはこれ!選び方ガイド

さて、それぞれのサウナの特徴がわかったところで、あなたの「目的」に合わせて最適なサウナを選んでみましょう。
【疲労回復・肩こり解消】が目的なら
- おすすめサウナ: ドライサウナ、フィンランド式サウナ
- 理由: 高温による強力な血行促進効果が、筋肉の疲労回復を早め、肩こりの原因となる血行不良を改善します。熱いサウナと冷たい水風呂の交代浴は、究極の疲労回復法と言えるでしょう。
【美肌】が目的なら
- おすすめサウナ: ミストサウナ、塩サウナ
- 理由: 潤いを与えながら毛穴の汚れをオフできるミストサウナは、まさに美肌のためのサウナ。塩サウナのピーリング効果をプラスすれば、ワンランク上のつるすべ肌が手に入ります。
【リラックス・自律神経を整えたい】なら
- おすすめサウナ: フィンランド式サウナ、遠赤外線サウナ
- 理由: 穏やかな温度と湿度で心身への負担が少ないこれらのサウナは、リラックスを司る副交感神経を優位にしてくれます。特にアロマの香りが楽しめるフィンランド式サウナは、ストレス解消に最適です。
【ダイエットのサポート・むくみ解消】が目的なら
- おすすめサウナ: ドライサウナ、塩サウナ
- 理由: 大量発汗によって体内の余分な水分が排出され、むくみ解消に即効性があります。ただし、サウナで落ちる体重のほとんどは水分なので、直接的なダイエット効果は限定的。血行促進による代謝アップの「サポート」として活用するのが賢い選択です。
【サウナ初心者・熱いのが苦手】なあなたへ
- おすすめサウナ: ミストサウナ、遠赤外線サウナ
- 理由: ともに温度が低めで息苦しさがほとんどないため、「サウナは熱くて苦しい」というイメージを覆してくれます。まずはこの2つから、サウナの気持ちよさを体験してみてください。
まとめ:自分に合うサウナを見つけて、最高のサウナライフを!
最後に、この記事の要点を振り返りましょう。
- サウナは種類(タイプ)によって効果が大きく異なる。
- 「温度」と「湿度」の違いを理解することが、サウナ選びの第一歩。
- 「疲労回復」「美容」「リラックス」など、自分の目的に合わせてサウナを選ぶことが重要。
- 正しい入り方をマスターすれば、どのサウナでも効果を最大化できる。
ここまで読んでくださったあなたは、もう立派な「サウナ通」の一歩手前です。難しく考える必要はありません。まずは、近所の温浴施設にどんな種類のサウナがあるかチェックし、自分の目的に合ったものから試してみてはいかがでしょうか。
きっと、あなたの心と体を最高に癒してくれる、お気に入りのサウナが見つかるはずです。さあ、最高のサウナライフを始めましょう!

